“以前なら一週間かかっていたことが、二晩で終わるようになった。”
John は BarthMoney がどうあるべきかを正確に分かっていた。OpenDesign は数秒で本番品質のビジュアル案を返し — そのままコードへ持ち込める、磨かれた実用的なインターフェースを与えた。
余白を微調整して過ぎた夜は、プロダクトが一歩も進まなかった夜だ。
John の本業はクリエイティブディレクションとビジュアルシステムで、フルタイムのソフトウェア開発ではない。日中の仕事のあと、その視覚的な勘を自分の実用アプリへ向ける。だからこそ一時間の重みが違う。
BarthMoney は明確な視点から始まった。個人の家計管理は、静かで即座であるべきだ。John が見た既存のものは、肥大した表計算か、広告だらけかのどちらかだった。彼が欲しかったのは、その日の支出を素早く、はっきり、邪魔されずに記録できる、目的の絞られたモバイルアプリだった。
このインターフェースには彼の言う“魂”が要る、と John は分かっていた。壁になったのは、その方向を一貫した実装可能なモバイル UI に変えることだった。Figma の白紙のキャンバスも、コードで直に書く UI も、色や余白や整列だけで一晩を丸ごと飲み込み、プロダクト自体は少しも進まないことがある。
Figma の白紙のキャンバスを見つめること、コードでゼロから UI レイアウトを書くこと — 就業後にひとりで作っているときには、どちらも時間がかかりすぎる。
ひとつのプロンプトが、そこから作れるビジュアル言語になった。
John は画面の感触と目的から始めた。“カテゴリ内訳のあるモダンなダークモードの家計ダッシュボード。”返ってきたのは、見栄えのいいダッシュボードだけではなかった。暗い面、ゴールドのアクセント、金額の階層、そして AI 支援入力と直接入力という別々の道筋が、そこで定まった。

モックアップが、そこから作れる仕様になった。
John は、ひとつのエージェントにプロダクトを端から端まで発明させたりはしない。各ツールに明確な役割を与え、プロダクトの判断は自分の手元に残す。
画面の目的、階層、雰囲気、制約を、まず普通の言葉で書く。
生成された HTML と CSS を、インターフェースに一貫した方向が出るまで John が磨く。
コンポーネント、余白、色、階層が、共有されるビジュアル仕様になる。
その構造が、John のコードベースでモジュール化されたウィジェットとアプリのロジックになる。
AI は任意。確認は必須。
BarthMoney のいちばん強いところは画面の数ではない。それらをつなぐ判断の束だ — 自動化が助けになるのはいつか、引っ込んでいるべきなのはいつか、そしてユーザーがまだ何も入力していない段階でプロダクトが何を約束するか。
提案し、それから尋ねる。
チャットは支出、カテゴリ、為替レートを読み取る — だが最終確認はユーザーの手に残る。
直接の道は常に開いている。
Quick Add は AI もクラウドアカウントもなしで動く。自動化の演出より、速さとプライバシーのほうが大事だからだ。
空の状態そのものが約束になる。
データがまだ無いうちから、BarthMoney は何が手元に留まるかを説明し、迷いようのない最初の一手を示す。
複数画面のフローと共有ステートは、いまも手間がかかる — まさにそこを、John は OpenDesign に次はもっと楽にしてほしいと考えている。
足りなかったのはアイデアではなく、途切れない時間だった。
John の見立てでは、OpenDesign は UI プロトタイピングの時間を 60–70% 削った。一週間の視覚的な試行錯誤が二晩になり、中核の UI 方針は最初の構想から数日で Flutter へ移せる状態になった。
得られたのは速さだけではない。就業後に作る人に、インターフェースの周りを回り続けるのをやめて、彼にしかできない仕事 — BarthMoney を何にするかを決めること — へ戻れるだけの視覚的な自信を与えた。
BarthMoney は一度きりではなかった。John は その仕事がいま置かれているポートフォリオ も OpenDesign で作っている — 視覚的な方向を具体的なものに変える、もうひとつのやり方だ。
“専任のデザイナーがいない個人開発者やインディーハッカーなら、OpenDesign はあなたのアンフェアな強みだ。”
